パナソニックのノートパソコン " Let's_note " って、
なかなか素敵なネーミングだと思います。
私は20年ほど前に秋葉原の九十九電機で買いました。
正式な名称・型番は " Panasonic CF-A77J8 " です。
小さくて軽くて、飛行機で出張したりする時も苦になりません。
仕事にも使ったし、遊び仲間でもありました。
Macのエミュレーションをして「まきがめ」遊びもしました。
だから次のようなアップルのロゴを貼ったりしていました。
この画面を表示したものの、そこで固まってしまいました。
「カタカタ」と何かが虚しく空回りしているような異音を発しました。
明らかな故障というよりも、寿命尽きるの感じです。
HDDハードディスクとCD-ROMドライブと両方ダメになりました。
でも、それから三日三晩の分解修理をして、何とか再生しました。
以下は、その復活の記録です。
検討した修理手順は次のようなものです。
[1]まず、他のHDDにOSを再インストールして、壊れたHDDと換装
それがダメなら、
[2]新たなCDドライブを入手して、普通にリカバリディスクから再生
です。
私の技量では、多分、[2]までやらざるを得ないだろうと予測して、
CDドライブは前もって発注しておきました。
修理作業の途中で届くはずです。
作業手順については、
「すくらっぷ ぶっく」さんの「
CF-A77 HDD交換」が大変参考になりました。
まず、次のフレキケーブルを抜いて、キーボードを外しました。
すると、次のようにメモリが増設されていました。
そういえば、このメモリの増設作業は、昔やったような気がします。
それほど専門的な知識がなくてもできる作業です。
しかし、それ以降の高難度な作業に取り組むのは今回初めてです。
例えば、各種ケーブル外しや、コネクタ外しもしました。
そして、PCカードスロットの基盤を外しているのが次の写真です。
裏返すと寿命が尽きたHDD(東芝製)(左)が見えます。
その右側のHDD(IBM製)にこれから換装するわけです。
このIBM製HDDは、既に壊れて廃棄した " Think Pad " から抜き出したものです。
これって我が家の個人情報が詰まったHDDですから、
ドリルで穴を開けてから捨てようと思っていました。
そしたら、捨てられる前に、
今回の換装で蘇るチャンスに恵まれた幸運なHDDです。
HDDは次のように簡単に抜き差しして、交換できることを確認しました。
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