小面積ながら、列車の走行感を楽しめるレイアウトを作ってみました。
そのレイアウト上でのSL。
草原を快走するイメージです。
ここに至る経緯は次のようなものです。
昨年、90x60cmのパネル3枚を繋いで、
その線路計画図。
しかし、これは大き過ぎて(180cm x 90cm)、
ジオラマとして細部を煮詰めるまでには至りませんでした。
また、電車を走らせて楽しむには、ポイント等の要素が多すぎました。
「過剰設計」という感じでしょうか。
これを解体し、一旦まっさらにした上で、
今度はパネル1枚分の
ジオラマを作りこんでみたのが次でした。
テーマは「鬼子母神」と「おとめ山公園」ですね。
その後一年が経過し、
余ったパネル2枚と各種線路をどうしようか熟考した結果、
かなり横長のレイアウトを、次のように計画してみました。
横180cm x 縦60cm です。
仕上がり写真を真上から撮ると、こうなります。
これは、自分で言うのも何ですが、良い設計でした。
理由は、食卓上に乗る小ささにもかかわらず、
・外周円の半径R249は全てのNゲージ車両が通過可能。
・内周円の半径R150はKATOのC12蒸気機関車が通過可能。
・直線部分を長く取ることで、余裕のある走行感が楽しめる。
などです。
また、都度設置式の点景などで雰囲気を出すことにしました。
いわば、「半」常設型レイアウトです。
その方が柔軟な運用が可能ですからね。
そして、C12機関車に付属車両を繋げて、試走!
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