二次元ジオラマの縮尺は?
2017-05-25


前回)からの続きです。

先日二次元的に完成した鉄道模型のジオラマにおいて、
私が走らせようとしているのは、次の都電です。
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左側は正規のNゲージ縮尺である 1/150 のモデル。
右側は(株)バンダイの「Bトレインショーティー」シリーズの都電で、
縮尺は一応 1/150 となっていますが、
長さだけは 約1/220 と寸詰りになっています。
220分の一、ということはZゲージの縮尺ですね。

それで、ジオラマ模型の風景は 1/220 で作ることにしました。
この1/220のジオラマの中を、Nゲージ規格のBトレが走ると、
次のような情景になるはずです。

まず、「日産販売目白高田」の脇を走る普通の都電の側面はこうです。
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これが「Bトレ」規格の都電になると、こうなります。
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同様に、正面から見ると、現実では
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こうなっている「学習院下駅」の都電が、私の模型では、こうなります。
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同じく「千登世橋」から眺める都電は、
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こんな風に大きくなります。
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なかなかユーモラスでしょう?

さて、1/220の縮尺を採用したことで、
畳一枚分のパネルに盛り込める内容がずいぶん多くなりました。
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これは、そのジオラマの写真に、
白文字で主要な施設・場所名を記入したものですが、
私の心に残っている目白の風景がほとんど網羅されました。
かつて私が住んでいたアパートの石々荘や彩雲荘も再現しました。
(施設等の相互の位置関係、すなわち配置はランダムです)
そして、これって本当の航空写真っぽいでしょう?
それもそのはず、この二次元ジオラマは、
本物の航空写真を「切った貼った」で作り上げたものです。
だから、このように真上から見る分には、本物の鳥瞰写真に見えるはず。
ところが、実は、斜め上方からクローズアップすると、
千登世橋のトンネルは次のようになり、
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このトンネルからの出口は、
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こんな風になっているので、やはりここだけは、
もう少し体裁を整えなければいけません。

(一旦終り)
(その後、再開したのがこちら
[目白の風景 今昔]
[目白ジオラマ鉄道模型]

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