「名画」を壁に飾るような感じで楽しめる、
Fleischmannフライシュマン製のRack-railアプト式機関車ですね。
左端から右端まで上昇している線路は、
だから、最初の写真だけ見ると、全体が普通の絵のように見えますが、
実はNゲージの模型機関車が、実際に走行しているところなんですよ。
アプト式線路の裏側に山の写真を仕込んだのです。
そんな風景写真の選定について、機関車がヨーロッパ製ですから、
アルプスかどこかのピクチャレスクな写真をイメージしました。
Net上で画像検索をかけたところ、
「Marklin Trix Roco Fleischmann Faller at Euro Rail Hobbies & More」
などを扱っている模型屋さんだそうです。
次のHPの写真の一番下に見えているでしょう。
これをお借りすることにしました。
完成形がどんな感じになるか、
事前にPhotoshop上で、線路の画像を風景写真の上に重ねて見ると、
次のように、なかなか良い雰囲気です。
採用決定!
このレイアウトに嵌め込むために必要な写真の大きさは、
1,026 mm x 351 mm と、かなり大きいです。
画像を4分割して、それぞれをA3写真用紙に印刷しました。
その4枚を繋ぎ合わせて一枚の大きな絵を作り、
「純粋透明なアプト式鉄道模型」のレールの裏側に潜らせました。
実は、このような発展型も見据えて、この箱を製作していたのです。
差し込み式の「絵」を交換すれば、
また別な雰囲気の鉄道模型レイアウトになるはずです。
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