軽薄短小のニコンF80
2019-05-11


故あって、ニコンのフィルムカメラを一台入手しました。
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この " Nikon F80 " が発売されたのは2000年です。
ということは、各カメラメーカーがデジタルへ移行し始めた頃で、
私自身も " Kodak DC 20 " でデジカメを楽しみ始めていた頃です。
だから、このカメラは、フィルムニコンの末っ子みたいな製品ですね。

このカメラの購入理由の一つは、次のカメラを手放したからです
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この " PENTAX MZ-5 " はお気楽カメラとして数回使用したのですが、
今後あまり使わないだろうと考えて、他人に譲ってしまいました。
そんなカメラに限って、しばらくすると又、使ってみたくなるものなんです。
それでも、全く同じものに手を出すのも芸がないので、
ニコンのカメラで同じような位置付けのものを探したわけです。

また、もう一つの理由は次の電池です。
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何故か引き出しの奥に隠れていた二本の " CR123A " 電池。
F80に丁度適合しているのでした。
千円程度の電池とはいえ、無駄にならずに良かったです。
いずれにせよ、電池の種類は多すぎて困りもの。

ともかく、F80と標準ズームで試写した一枚、
いつもの目白駅西口の風景。
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この風景の感じ、フィルム写真にぴったり。
ちなみに、5年前の2014年7月29日に撮影したのが次の写真です。
空気感が同じでしょう?
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5年前の機材が、旧お気楽カメラである " PENTAX MZ-5 " ですから、
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新旧の写り具合は、丁度おなじ具合と言えるでしょうか。

ここで、ニコンの一眼レフを3台並べてみました。
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左から、Nikon_F、今回のF80、デジタルのD600です。
括りとしては、左の二台が同じカテゴリー(フィルムカメラ)になるのですが、
外観からは、とても、そのようには見えませんね。
形だけではなく、操作方法もむしろF80とD600の方に共通点が多いです。
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[目白の風景 今昔]
[カメラには名前あり]

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