ニコンて〓銀塩vsテ〓シ〓タル
2019-02-09


フィルム好きの人たちの間では、デジタルカメラの写真より、
銀塩フィルムで撮ったアナログ写真の方が味がある、
とか、デジタル写真は画像がシャープすぎてキツイ、
などと言われていて、
私自身も何となくそんな気がしているのですが、
これは本当でしょうか?

カラーフィルム自家現像UNICOLOR編」にて、
久しぶりに現像遊びができる状況にある私は、
「そうだ!ここで撮り比べをしなくちゃ!」
と思いました。
そして、「Nikonのガチャガチャ」に紹介した、
" Nikkor105mmレンズ " の40年前と30年前の製品を、
この試験撮影に使うことにしました。
だから、撮影機材は次の二つの組み合わせです。
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フィルム用は左:Nikon F2 + Nikkor P・C 105mm + Fujicolor100
デジタル用は右:Nikon D600 + Ai-S Nikkor 105mm

撮影は「おとめ山公園」とその周辺。
ISO感度は100に固定、シャッタースピードと絞り値も揃え、
どちらも全く同じ条件で撮影しました。
その各結果を、比較しやすいように合成して載せます。
上がフィルム、下がデジタルです。

おとめ山公園の石橋
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同水飲み場
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同四阿
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相馬坂
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新目白通りをチラ見
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東山藤稲荷神社
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近衛町住宅街からおとめ山公園へ下る階段
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近衛町の民家の万代塀
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結果としては、思いの外そっくりな仕上がりでしたね。
デジタルデータの方は、
ほとんどLightroomのデフォルト設定で処理したので、
ハイライトがやや飛び気味で硬調な仕上がりです。
でも、これも手間暇かけて細かく調整したら、
どっちがどっちだか分からなくなりそうです。
こうなると、残る問題は撮影者の腕だな。
[カメラには名前あり]

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