土筆ツクシを求めて向島
2018-03-17


春は土筆ツクシですね。
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昔は目白でも見つけることができたらしいです。
以前のブログ記事「千登世橋と都電荒川線」にご訪問くださった
"まるりん"さんが、
「40年くらい前は、鬼子母神前から千登世橋方向に、線路沿いに細い道があって、千登世橋にあがれました。目白駅に行く近道でした。また今では信じられないですが、線路に入れて、枕木添いに生えているツクシを取ったりしました。時々運転手さんに怒られましたが、6割くらいはスルーでした。かといって交通事故があったとも聞きませんでした..........」
と40年前の都電線路敷きの風景を描いてくださったことがありました。

それで先日、都電の線路敷き周りや、
おとめ山公園などを随分探してみたのですが、ありませんでした。
悔しいので、土筆の報告を良く見る「向島百花園」を訪ねました。
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ツクシは日当たりの良い畦道などに生育するそうですから、
この百花園の池の周辺にはあるかもしれない、と思ったのです。
そしたらありましたよ。
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しかも、この池の周囲には、とってもたくさん生えていました。
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周辺に「杉菜スギナ」がちらほら見えているところもありました。
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形は全然似ていないのに、土筆と杉菜は地下茎で繋がっているのですね。
不思議です。

帰り際に、百花園の風景を一枚。
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私がなかなか好きになれないスカイツリーが写り込みました。
土筆のような愛らしい形だったら、好きになったかも知れないけれど。
その後、都電「三ノ輪橋駅」まで歩き、
ちょっとレトロな風貌の都電に乗って目白まで帰ってきました。
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三ノ輪橋から千登世橋までの一時間弱、
このレトロ電車は、線路敷きのツクシを見つけることができたかな?

3/25追記:
その後、都電ならぬ女房が線路敷きのツクシを発見しました。
スギナとともに。場所は「東池袋四丁目駅」のホーム脇。
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駆除されずに、まだ残っていましたね。
[目白の風景 今昔]

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