(
前回)からの続きです。
自分なりのジオラマ鉄道模型を作るためには、
自作せねばならない要素がたくさん出てきます。
そんな中でも「こんなもの」と思いつつ作ったのが「柵」
まずは、おとめ山公園で良く見かける「ロープ柵」。
見晴台へ登る階段や、
みんなの原っぱへ登る階段にもありますね。
次の材料で作れそうです。
ヒノキの細角材と極細針金(0.3mm径)です。
木片に針金を適当に巻き付けました。
この後、着色して、見晴台からの落下防止柵としてみました。
取り付けるには、杭打ちの要領で、
地面に空けた穴に一本ずつ差し込むのですが、
その時、他の杭が暴れてしまってうまくいきません。
「こんなもの」ながら、見た目以上に難儀しました。
さて、お次は鬼子母神の外周を形づくる石造りの柵、
というよりも「玉垣」です。
この石の柱を一本ずつ作るのはかなりの手間です。
それで、次の既製品を利用することにしました。
鉄路柵(古枕木)という商品。
本来は次のように着色して、線路敷きの境界にするものですね。
これを次のように加工します。
この写真で、上の元の状態から赤線下を切り落とし、
細角材を、上部と両端に接着しました。
そして、木部を石色に塗装し、敷地外周部に巡らせれば玉垣の完成。
入り口両側の石柱には頭に擬宝珠も乗せました。
(
続く)
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