森になっちゃった青葉公園
2016-12-21


前回)からの続きです。

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この写真は、昔私が住んでいた吉祥寺北町のアパートから、
「青葉公園」へ至る道の、現在の姿です。
道路右手の茂みは、昔の国鉄北町アパート、現在のJR北町住宅です。
左手の民家に覆いかぶさるように聳えているケヤキの大木があるでしょう?
ここが現在の青葉公園です。
昔の写真をみると、こんな森のような場所ではありません。

その35年前の青葉公園の姿が明瞭に読み取れる写真が何枚か見つかりました。
NikonF2によるものとOlympusXA2による写真です。
そのうちNikon分は、前回紹介した8mmフィルムと同日に撮影したものでした。
(つまり私自身、すっかり忘れていたけれども、
その日は8mm撮影機とニコンF2の二刀流だったわけです。)

8mmのキャプチャと35mmカメラでの写真をいくつか紹介します。
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滑り台の傾斜を怖がっている娘の裏手に、
真新しい国鉄アパートの姿がかすかに写っています。
次はお砂場遊びの写真。
81年の8mmと、82年のフィルムカメラ(オリンパスXA2)から。
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国鉄アパートのフェンスも真新しい感じ。
ベンチに座っている女性はご近所のお母さんでしょうか、
楽しそうに談笑していますね。
ちなみに、こちらの現在の様子は次のようになっています。
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公園内の滑り台やお砂場は消え、アパートの樹木が大振りになっていますね。

次は公園の南東出入り口近くのブランコ。
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この出入り口近くも現在は次のようになりました。
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出入り口自体は同じ場所にありました。
現在ベンチが置かれているあたりに、昔はブランコがあったはずです。

さて、1982年の写真のうち2枚を合成すると、
当時の遊び場の全貌が把握できることがわかりました。
次の通りです。
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そして、同様に現在の状況を見てみるとこうです。
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35年の時の経過ってすごいものですね。

続く
[吉祥寺の風景 今昔]

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