(
前回)からの続きです。
グラバー住宅の前庭から長崎港を望む。
安政の開国直後の1859年、21歳で来日したグラバーは貿易商として成功しただけでなく、日本の近代化にも多大な功績を残しました。彼の住宅や、その他の明治期の洋風建築が保存されているこの「グラバー園」は、長崎市内観光には欠かせません。
15年前の写真と、それに対応する今回の写真とを並べて見ました。
■旧三菱第2ドックハウス
■旧ウォーカー住宅
この新旧比較は、意図せずに同じ角度から撮影したものです。
要は、ここがカメラを構えたくなる場所なんですね。
■旧ウォーカー住宅の玄関
階段がバリアフリー対応で、市松模様のスロープになっています。
■グラバー住宅
建物保存が目的なだけあって、見事に不変。
■グラバー住宅の温室
昔のものは何の写真か忘れていましたが、
今回の再訪で、住宅付属の温室であることが確認できました。
■貴婦人
昔も今も、美しく着飾った貴婦人たちが優雅に散策していました。
レンタル衣装(30分500円)だと思いますが、いい風景ですね。
■三浦環(たまき)の像
長崎を舞台としたオペラ「蝶々夫人」を歌い続けたプリマドンナの像。
彼女が歌う「ある晴れた日に」が聞こえてくるようです。
この像と15年ぶりに再会した私は、ピンカートンになったような気分でした。
とすれば、彼女の傍らの幼児は私の子?、なわけありません。
■テニスコート整備用のローラー
セコメントをする