夏休みの今、毎日かわいい魔女に会っています。
1960年代後半にテレビに親しんだ男の子なら知っていると思います。
例の「かわいい魔女ジニー」です。
今年はテレビ東京で平日の朝に再放送しています。
次のようなイントロが印象的でした。
宇宙飛行士のトニー君は、
どうしたことか宇宙ならぬ南海の小島にたどり着いて摩訶不思議な壺を見つけました。
その壺から美しい煙とともに現れたのは何と可愛らしい魔女のジニー!!
あなたの傍ならどこまでもと、とうとうトニー君の家までついてきてしまいます。
何せ魔女のこと、ちょっと可愛いウィンクするだけで何でもかんでもお望み次第。
はてさて、どんな事に相成ります事やら。
愛らしくて、ちょっとドジで、使わないと約束している魔法をつい使ってしまって、
それがまたトラブルを引き起こして...というコメディーでしたね。
彼女が魔法を使う時に両目でウィンクするしぐさが、実にチャーミングでした。
私はこの魔女の大ファンだったのです。
そして、この1960年代には「奥さまは魔女」という番組もありましたね。
これも昨年、再放送していました。
こちらのイントロはこうでした。
奥様の名前はサマンサ。そして、旦那様の名前はダーリン。
ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは、奥様は魔女!だったのです。
このサマンサが魔法を使うときは、丸いお鼻をピクピクって動かすんです。
そのしぐさも本当にキュートでしたよ。
そのころの私は、
「将来は是非このような魔女と仲良しになりたいものだ」と願っていました。
そして、ジニーとサマンサと、どちらを選ぶべきか真剣に悩んだものです。
それから四十数年経った今年の夏休み、
我が家にMAJOならぬMAGOが数日間滞在しています。
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かわいい魔女との出会いがついに叶わなかった私としては、
せめてこの二人を、愛らしい魔法使いに育てたいです。
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