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前回)の「外宮編」の続きで「内宮編」を書くため、
1993年の内宮の写真を整理していました。
第六十一回ご遷宮の年です。
ここで驚き!
それとは別に、記憶にない伊勢神宮の写真が20枚ほど出てきました。
日付は式年遷宮の前年の1992年11月です。
一緒に纏められていた写真から判断すると、どうも
仕事仲間と伊勢志摩に旅行して、その帰途に神宮に寄ったらしいです。
という事は、前回の遷宮の頃、私は二年続けて参拝していた事になります。
昔の事なので、それを纏めて一回分の記憶としていたようです。
いい加減なものですね。
それはともかく、せっかく見つけた昔の写真なので、
前回の外宮編の補遺として以下に追記する事にしました。
「同じ」社殿で今年の撮影分があるものに付いても併せて載せました。
まず、手水舎を左に見て、正面に第一鳥居です。
手前の橋は「表参道火除橋」です。外宮参拝のスタートです。
西側の正宮にお参りする人々。昨日10/05の外宮のご遷宮は、
まさにここに建てられた新正殿に東側からお遷りになられた事になります。
階段を上がったところにある別宮「多賀宮」
前回も取り上げた別宮の「土宮」
二つの写真を見比べると、東西の社殿が入れ替わっている事が分かります。
これから新社殿を建てる隣接敷地は古殿地(こでんち)といいます。
その古殿地の中央奥には小さな覆屋(おおいや)が写っています。
この中に心御柱(しんのみはしら)が納まっているのですね。
見てみたいものです。
これも別宮の「風宮(かぜのみや)」
これも東西が入れ替わっていて、空地の方には覆屋が見えます。
外宮敷地の北西部には御厩(みうまや)があって神馬がいました。
最後にまた手水舎のところまで戻って来ました。
その東側には勾玉池があります。
池にせり出した奉納舞台は、多分同じ場所で更新されていると思います。
写真左側、勾玉池のほとりには昨年開館した「せんぐう館」が建ってます。
内宮編へ(
続く)
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