伊勢神宮の40年前の景色:外宮
2013-10-03



同じ場所から見た40年前の土宮はこうでした。
禺画像]
社殿周囲の玉石と手前の砂利を仕切る縁石が、
写真左で直角に曲がっているところが同じです。
また、写真右手の杉の木は、見事なくらい同じ形を保っています。
この写真、最初は外宮のものか内宮のものかも判別できませんでした。
でも、屋根の上に並んでいる堅魚木(かつおぎ)の本数が奇数である事と、
その両脇にある千木(ちぎ)先端の外側が垂直に削られている事(外削そとそぎ)から外宮の社殿と分かるそうです。
これに対して、内宮の社殿は、堅魚木は偶数、千木の先端は水平(内削うちそぎ)です。

こうして新旧の写真を比較してみると、
なぜか昔の写真により多くの神性を感じるような気がします。
私が更に俗物になったからかな?
...内宮へ(続く

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