...(
前回)からの続きです。
善福寺公園は南北に長い公園です。
真ん中に一般道が通り、二つに分かれています。
その南側に、母子たちの遊び場になっている広場があります。
そこで昔撮った写真です。
(写真6)
中央にケヤキがあります。
ケヤキの奥にエンジュの若木の列植があります。
このケヤキ、今年はこんな大木になっていました。
列植されていたエンジュも育って、林になりつつあります。
次は、この広場から東側の住宅地に向かって撮影した写真です。
写真中央に坂道が写っています。
(写真7)
現在の写真です。
坂道はもちろんそのままですが、空地だった両サイドにマンションと住宅が建ちました。
今では老木となった桜が傾いて倒れそうです。
南側の公園内にも池があります。そこで撮った写真。
右奥、池の対岸に階段が写っています。
(写真8)
こちらの池はボート乗り場もなく、人気も少なく、水面が広く感じられました。
現在の風景はちょっと一変しています。
アシが群生して、水鳥が喜びそうです。
昔と同じ位置に階段があるのが分かりますか?
その先はゲートボール場らしいです。
昔は何だったのかな?
この細長い公園からは周囲のどちらを見ても階段や坂です。
すなわち、ここは谷底の湧き水を中心にした公園なんですね。
上石神井駅への帰り道でもそれを実感しました。
公園の北端から一本北側の道路を撮った写真です。
(写真9)
写真中央で地面が大きく窪んでいることが分かります。
この窪みを左へ辿っていくと善福寺公園につながります。
東京の地形って面白いです。
それに地形は40年経っても昔と同じなのが良いです。
今回の写真の撮影場所と方向です。
コメントをする