甦ったミノルタのAFレンズ
2025-01-18


一年ほど前に購入した「Sony α7cII」、
多機能すぎるくらい何でもできるカメラなのですが、ちょっと困った欠点がありました。

1989年から35年間に渡って私が愛蔵しているレンズとの相性が良くなかったのです。
レンズはミノルタ時代の「Minolta AF ZOOM 35-105mm」
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同じSonyのデジカメでも、以前私が所有していた「α7II」とは次の「LA-EA4」というアダプターを介して快適なオートフォーカスが実現できていました。
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この件は『一円のレンズが見た風景(https://mejiro.asablo.jp/blog/2018/11/13/8997827)』にて詳述しました。

ところが、ソニーのカメラの互換情報によると「Sony α7cII」とこのアダプターでは、ミノルタ時代のAマウントAFズームレンズは使えないと明記されていました。実際、使えませんでした。
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まあ、30年の時間的隔たりがある両者ですから、相性に問題があっても不思議はないです。
ただし、良く調べると最新のアダプター「LA-EA5」とならOKらしいです。
こうなれば「4」を下取りに出して「5」を買うしかないです。

こんないきさつで私の元にやって来た「LA-EA5」アダプター、
次の写真のどのレンズにも使えます。
しかも、カメラボディに装着した状態は全然違和感なしです。
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・AF ZOOM 24-50mm
・AF ZOOM 35-105mm
・AF APO TELE ZOOM 100-300mm

古いレンズの命が永らえるというのは実に楽しく嬉しいものです。
それで一番長玉の100〓300mmで試し撮りをしてみました。
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場所は肥後細川庭園です。冬の光を捉えることができたかな。


[カメラには名前あり]

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