そのパリ版を作ってみることにしました。
同じ手順で作れるはずです。
ネタとしては、まず生資料。
9年前の旅行から持ち帰ったままで、ほとんど手付かずでした。
この写真はiMacの「写真」アプリで管理されているので、
そのメモリー表示からマップで表示させてみると、
次のようになりました。
すぐに判別できる写真には、赤字でタイトルを付けてみました。
これだけでもパリ旅行の概要はちょっとばかり思い出せるものの、
やっぱり私の目指すものは、
全ての写真について、撮影対象と場所と順番を明確に図示すること、
すなわちフォトマップの作成なのです。
もう一度パリ観光旅行をするつもりになって、
昔のガイドブックの地図を眺めてみました。
これは、市の中心部がエリア分けされていて、
都市を概観する助けになります。
元々は次の「るるぶ情報版」の一部です。
426枚の写真とこのガイド地図を見比べると、
9年前の旅行をある程度再現することができます。
また幸いなことに、自分で記したメモが残っていました。
先の生資料の中の次の一冊がそれです。
旅行社から与えられたメモ帳(スケジュール帳)ですが、
日付や宿泊ホテル名が印刷されていて、
空欄に、訪れたスポットについての覚え書き等が、
自由に書き込めるようになっていたのです。
こういうアナログなツールも、実は大好きです。
試しにこのページを読んでみると、
当初、午前中にルーブル美術館を見学する予定だったものの、
たまたま無料開放日で混雑していたので、
方針を変えてオルセー美術館を訪れたこと、が書いてあります。
「ああ、そうだったな」とその時の気分が甦りますよね。
こういう私的な体験の記録と記憶は貴重です。
これはガイドブックからは得られないものです。
とアナログの良さを認識しながらも、
次回からの作業は徹底的にデジタル的です。
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