ニコンS用レンズでオートフォーカス
2019-11-26


前回)からの続きです。

世の中に数多あるレンズアダプターの中でも、
最高峰と思えるものを前回見つけました。
その名は、"Amedeo Adapter"。
Venezuela製の高精度アダプターです。
ベネズエラのアメディオさんが、自宅の工房で製造しているのですね。
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あまりに趣味的すぎて、日本国内ではほとんど売れなかったようです。
現在、まともに扱っている店舗は、ほぼゼロでしょう。
それに、どこかのカメラ屋さんで見つけることができても、
とても高価です。
私は、アメディオさん自身のebay店でmake offerして、
送料込みでもかなり安く買うことができました。
ちなみに、商品説明文は次のようでした。
" Nikon S rangefinder lenses to Leica M3 M8 M9 adapter ring.
Nikon Nikkor S to Leica M mount adapter. "

届いた商品を、まず、Nikon_S2のマウントと比較。同じ形状でしょう?
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これを「LM-EA7」と二段重ねにしてα7IIに取り付けたのが、次の左。
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ニコンS用レンズをオートフォーカスで使用する準備完了です。
次の Nikkor f=5cm の標準レンズを取り付けて見ます。
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そしてオートフォーカス撮影開始。
学習院馬術部の大イチョウ。
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ニコンのレンズは、一般にコントラストが高いと言われていますが、
この写真の高コントラストは、デジタルセンサーの特性でもあるのかな。
次は、高戸橋のハト。
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同写真の拡大。
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オートフォーカスによるピント合わせはOKですね。

明治通りの歩道橋の上から、
「あ!あのタクシーに手を上げてる女性を撮ろう」という、
咄嗟の時でも、十分高速にピント合わせができました。
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ところで、このレンズ、
優秀だけれども絞り開放では少し甘めの画質になるのは、

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[カメラには名前あり]

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