江戸川公園を作る
2017-09-30


前回)からの続きです。

製作中のジオラマに悩ましい箇所がありました。
次の狭小敷地です。
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左の神田川と右の線路に囲まれた三角形の空地ですね。
何か建物を建てるには、幅が狭すぎます。
あれこれ思い悩んだ末にたどり着いたのが「江戸川公園」。
今回の模型の空地と敷地条件が似ているのです。
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この写真で右手の桜並木の向こう側は神田川です。
その川と、左手の崖の間の細長い敷地が江戸川公園です。
約4、50年前の私のデートコースでした。

この公園の模型化にあたり、
数年前に撮った写真を眺め直して、その特徴を拾い上げてみました。
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園路の右側に桜並木、左側には花壇、
一段高くなった場所にベンチがありますね。
また、次のようなパーゴラも特徴の一つです。
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製作開始。今回もあり合わせの材料で作ります。
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ヒノキの細角材でパーゴラのフレームを組みました。
ベースはボール紙の貼り合わせです。
壁には「間知石積み」風に見せるシートを貼りました。
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アクリル絵の具で塗装しました。
手前のベンチは半完成品を買いました。
そして、ジオラマの狭小敷地に設置しました。
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拡大してみると次のようになります。
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40年前の「私」も置いてみました。
その手前の花壇は完全自作!です。
ボール紙で箱を作り、その中に繊維クズを詰め、
表面を赤・白・黄色の絵の具で着色しました。
「並んだ〓♪ 並んだ〓♪ 赤・白・黄色」

今回使用したベンチの半完成品は、
次の写真で中央に写っている「みにちゅあーとキット」です。
ジオラマオプションキットの「ベンチA」500円。
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これから紙の部品を切り出し、折り曲げ、接着して完成します。
ついでに、写真左の「遊具A」も買っちゃいました。
こちらも500円、高いような安いような値付けですが、
この細かさ、さすがに素人がゼロからは作れません。
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この遊具もジオラマ上に設置してみました。
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確かに公園っぽくなりましたね。
一応、おとめ山公園の「みんなの原っぱ」のつもりです。

続く
[目白ジオラマ鉄道模型]

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