このスキャナは、目が覚めたように本領を発揮しました。
このように、一コマ一コマを認識したのです。
これでスキャニング作業が格段に便利になりました。
しかも、このフィルムマスクが2枚あれば、
ベビーローライ等で撮影した12枚撮りのフィルムだったら、
わずか一回半のスキャンで読み取り終了です。
しかし、実を言うと、まだ二枚目のマスクを作製できていません。
というのは、マスク作製時に、
厚手のイラストレーションボード等から3枚のパーツを正確に切り出し、
それらを誤差なく貼り合わせるのは、とても神経を使う作業です。
かなり厳密に寸法を守らなければいけません。
そうしないと、フィルムを仕込めないとか、
マスクをスキャナに装填できないとか、
画像がけられてしまうとかのトラブルが生じます。
一枚のマスクを作り終わると、それですっかり消耗して、
暫くは同種の作業は敬遠したくなります。
そんなわけで、二枚目のマスクを作るのは数ヶ月後になりそうなので、
その時まで忘れないように、先程の手書きのスケッチをCAD化しました。
これでOK。
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