先日、池袋三省堂まで本を買いに行ったらこんな看板を発見!
この本屋さんでは一階の南側出口近くに、
雑貨屋さんとカフェ「神保町いちのいちノおふくわけ」が同居しているのですが、
そこにパン屋さんも来ちゃったわけですね。
下の写真でレジの隣にちょこっとパンが置いてあるでしょう?
サンドイッチやシベリア(知ってました?)とかありました。
私が注目したのは、そのパン屋さんがチェーン店ではなかったこと。
以前このブログでも取り上げた「
赤丸ベーカリー」でした。
豊島区雑司が谷の《町の手作りパン屋さん》ですね。
三省堂側が地元重視ってことで白羽の矢を立てたらしい。だから、
本屋さんか〓雑司が谷の赤丸まて〓ハ〓ンを受け取りに行くんだそうです、
雨の日も風の日も毎日。
その後、この看板はさらに目立つ位置に移動していました。
地階からのエスカレーターを登ったところの通路側ですね。
すごく目立ちます。
赤丸ベーカリーのお店の人は、池袋駅を利用したついでにここを通る時、
自分の店の看板を見て照れちゃうそうです。
多店舗展開などとは無縁のパン屋さんだから。
何か微笑ましい(*^.^*)。
そういえば、ここ西武池袋店に昔あった本屋は「リブロ池袋本店」でしたね。
約一年前の7月に閉店になった。
「セゾン文化」の象徴の一つだったんですけどね。
セゾンって、PARCOや六本木WAVE、ホテル西洋銀座、リブロなどなど、
単なる金儲けではなく、何か文化の香りを漂わせて、
商業の新しい潮流のように感じられた時代がありましたね。
でも、やはり資本の論理に押されたのか、
だんだん尻すぼみになっていくのが残念でした。
創業者の堤清二も死んでしまったし。
「リブロ」から「三省堂」になるって知った時に、
なんだ普通の本屋さんになるのかって思いましたけど、
今回の赤丸ベーカリーの件で、ちょっと見直し。
誰もがいろんなところで、少しずつ工夫しているんですね。
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