（伊東温泉遊季亭）の続きです。

伊東温泉に一泊した翌日、天気も良いので大淀小淀まで足をのばしてみました。
途中の電車の中から、新緑越しに眺める相模灘の青い海。
この写真はiPhoneですが、なかなか良く写ります。

伊豆高原駅で下車して、
対馬川（たじまがわ）のせせらぎの音を聞きながら緑道ハイキング。

約20分ほど歩くと海に面した松林に出ます。
足元は溶岩台地。

樹間からギザギザ・ゴツゴツした岩礁が見えます。
この岩礁には大小の汐溜まりがあって、「大淀小淀」と呼ばれています。

私の好きなTV番組「空から日本を見てみよう＋」で、
この地形の形成過程を勉強してみましょう。

この番組って、とてもためになります。

岩礁から台地側を眺めると柱状節理と呼ばれる規則的な割れ目が眼を引きます。
その溶岩台地の岬の一つから隣の岬へ掛かる恐そうな吊り橋が見えました。
これが「橋立吊橋」です。

渡ってみました。長さ60m、高さ16m。

この近くでは、城ヶ崎海岸にある「門脇吊橋」も有名ですが、
こちらの「橋立吊橋」の方が揺れ方が大きいそうなのでお薦めです。

吊橋から先ほどの大淀小淀を見ました。面白い景色です。

遠くには伊豆大島が見えます。20km以上離れているので霞んでいます。

蛇足ながら、帰りは踊子号に乗って帰ってきました。

ここで使用した写真はニコンD600とiPhoneで撮影したものですが、
今回の旅行にはフィルムカメラの
オリンパスPen-SとMinoxアクメル-M
も連れて行きました。
これから現像に出してデジカメの写りと比較するんです。
楽しみ。
...多分（続く）