目白の乙女と手づくりお雛様
2013-02-27


約40年前の我家の手づくりお雛様です。
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もうすぐ雛祭りの季節です。
地方に住む娘から「今年も飾ったよ〓♪」と下の写真が送られてきました。
そう、昨年は初節句を迎える孫娘のために、大枚をはたいたのです。
内裏雛のみのシンプルなお雛様ながら、本格的なつくりです。
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かたこと話し始めた孫娘は「コワイ」との反応とか。

約40年前、我家でも手づくりのお雛様を飾っていました。
まだ子供がいなかった頃ですが、
季節のしきたりとして出していたのかも知れません。
最初に掲げた写真がそれです。
このお雛様、写真に残っているだけで、
今では失われてしまいました。
お内裏様の前に並んでいる粘土細工などの人形たち五体も、
今はありません。
不思議なのは、これら全て、
誰が作ったのか、誰に貰ったのか私の記憶は曖昧です。

最初の写真と同じフィルムに、我家に遊びに来た大学の友人が
女房とこたつでくつろぐ写真が残っていました。
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とすれば、これは雛祭りと同時期の写真のはずですから、
例の手づくり雛たちは、この友人が持って来てくれたのかな?

もう一度最初の写真を見ると、お雛様の前の五体の人形は
五人囃子のつもりで飾ったのかも知れません。
左から二番目の人形が手にしているのはハモニカのようです。
そうなると、こたつでおしゃべりしている乙女たち、
これが三人官女だったのか。
[目白の風景 今昔]

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